経理で業績がアップする理由

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会社のお金の流れが把握できる

経理作業をきちんと処理し、社内のお金の流れを正確に把握しておくことは、当然、社内業務を適切に運営するために必要なことです。しかし、適切な経理業務がもたらしてくれる利益はそれだけではありません。必要な支出や予想されるお金の流れの把握は、利益を高めることにも役立つものなのです。

どういうことかというと、たとえば給与や社会保険料などの毎月の支出、仕事を依頼した会社への支払い、定期的な納税など、金額やタイミングがわかっている支出が企業では多くあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、給与や社会保険料などに関しても、その正確な金額の把握が大変になるもの。だからこそ支出の管理を徹底することで、会社の利益や資金のなかで、いつならどのくらい自由にできるキャッシュがあるのかがわかるようになります。それが明確になっていれば、適切なタイミングで事業投資などを行うこともできるのです。経営状況の把握や方針の決定だけでなく、その決定に合わせた事業計画のタイミングを計るためにも、経理は重要なのだといえるでしょう。

経費の削減や節税のテクニックがわかる

当然のことですが、企業の利益を高めて業績を伸ばすためには、事業投資などで売り上げを増やすだけでなく、経費を減らすという方法があります。しかし、一言に減らすといっても、支払われている経費のうち、何を減らせばいいのでしょうか?

それを知るためにも、正確な経理が必要なのです。どの事業にどのくらいコストがかかっていて、どの程度利益を出すのか、削減したことで仕事が回らなくなる経費とはどれなのかがわからなければ、削減もしようがないのは当然だといえます。また、経費削減だけでなく、節税を行うのも会社の支出を減らす方法のひとつです。たとえば、自動車などの減価償却対象になる設備に投資したり、食事などのちょっとした支出で「経費」に計上するものを増やすことも節税につながります。これらの取組みは、業績が悪化して危機感を感じてから行ってもすぐに効果が出るというようなものではありません。

日々の支払に関して細かく把握し、長期的にきちんと管理・運用を行う経理担当がいてこそ役に立つものなのです。

銀行や信用機関からの評価が高くなる

経理の仕事は企業のお金の流れを管理することが中心ですが、これをきちんと行っているかどうかは、社外との関係のためにも重要なことです。ではここで、顧客に対する信用を例に挙げて考えてみます。当然のことですが、支払いの遅れやミスが多いようでは、顧客企業も、取引相手として何度も取引をしたいとは考えはないでしょう。逆にきちんと支払いを管理して、いつも誠意のある対応を行っていれば、それだけでも評価が上がる可能性があります。

さらに、資金調達のために銀行と交渉を行う場合には、経理の管理が行き届いている、という信用の重要性はなおさら高まります。経営者が自社の経営の状態を把握している、利益の見通しを立てている、ビジョンを持っている、ということが会社への信用と評価を高めるのです。また、税務署への申告で信用を得るためにも、きちんと管理できていることがわかるような決算書などが求められます。経理の正確さは、企業の業績や利益とは別に「信用」を左右する要素になるのです。

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